奇数年の夏から秋にかけて世界最高峰のアスリートが集結し、熱戦を繰り広げる「世界陸上競技選手権大会(世界陸上)」。スポーツファンのみならず、多くの人々が注目するビッグイベントですが、「直近の大会はどこで開かれるのか」「今後の開催地やスケジュールはどうなっているのか」と気になっている方も多いのと考えられます。
本記事では、ワールドアスレティックス(世界陸連)が発表している公式情報を基に、直近の東京大会から2027年北京大会、2029年ケニア・ナイロビ大会に至るまでの今後の開催地スケジュールと、歴代の開催地を分かりやすく解説します。
世界陸上の開催地はどこ?直近および今後のスケジュール一覧

世界陸上の開催地について、多くの人が最も知りたいのは「これからどこで開催されるのか」という点でしょう。ワールドアスレティックスの決定によると、今後の数大会はアジアおよびアフリカでの開催が続いていきます。
直近の大会としては、2025年に日本の東京で開催され、続いて2027年は中国の北京、そして2029年にはアフリカ大陸初となるケニアのナイロビでの開催が正式に決定しています。それぞれの開催地における背景や会場、スケジュールについて順に確認していきましょう。
世界陸上2025東京:国立競技場を舞台にした熱戦の記憶
日本国内における最大のトピックといえば、東京・国立競技場をメイン会場として開催された「世界陸上2025 東京」です。日本での開催は1991年の東京大会、2007年の大阪大会に続き、実に18年ぶり3度目の大舞台となりました。
日本の首都・東京の中心部に位置する国立競技場には連日多くの観客が詰めかけ、国内外のトップアスリートによる圧巻のパフォーマンスが繰り広げられました。アクセスの良さや日本陸連の周到な準備、そして大観衆の声援が一体となった大会として、国内外のメディアや関係者からも高く評価されています。
世界陸上2027北京・世界陸上2029ナイロビの開催地と背景
東京大会に続く今後のスケジュールとして、ワールドアスレティックスは次々と開催地を正式決定しています。2027年の開催地は中国の北京、2029年の開催地はケニアの首都ナイロビとなっています。
北京では、2015年の世界陸上でも使用された実績のある北京国家体育場(鳥の巣)などが活用され、再びアジアでの大規模な陸上フェスティバルが展開される予定です。一方、2029年に予定されているケニア・ナイロビ大会は、アフリカ大陸で初めての世界陸上開催という歴史的な意義を持っています。長距離走をはじめとする数々の名選手を輩出してきた陸上大国アフリカでの初開催は、世界中のスポーツファンから大きな期待を集めています。
歴代の世界陸上開催地一覧と大会の歩み
世界陸上は1983年のフィンランド・ヘルシンキ大会を皮切りに、世界各地を巡って歴史を重ねてきました。ここでは、過去の主な開催地と変遷を分かりやすい表形式で整理します。
| 開催年 | 回数 | 開催国・都市 | 主な会場 |
|---|---|---|---|
| 1983年 | 第1回 | フィンランド・ヘルシンキ | ヘルシンキ・オリンピックスタジアム |
| 1991年 | 第3回 | 日本・東京 | 国立霞ヶ丘競技場 |
| 2007年 | 第11回 | 日本・大阪 | 長居陸上競技場 |
| 2015年 | 第15回 | 中国・北京 | 北京国家体育場 |
| 2023年 | 第19回 | ハンガリー・ブダペスト | ナショナル・アスレティック・センター |
| 2025年 | 第20回 | 日本・東京 | 国立競技場 |
| 2027年(予定) | 第21回 | 中国・北京 | 北京国家体育場 |
| 2029年(予定) | 第22回 | ケニア・ナイロビ | ケニア国内主要スタジアム |
このように、世界陸上はヨーロッパを中心にスタートしながら、アジアや北米、そしてアフリカへと開催の裾野を広げています。それぞれの時代を彩るスター選手たちが、各地の競技場で数々の世界記録や名勝負を生み出してきました。
世界陸上の日程と放送予定をチェックするポイント
世界陸上を最大限に楽しむためには、開催地だけでなく「日程」や「放送予定」の確認が欠かせません。大会は通常、奇数年の8月下旬から9月上旬、あるいは9月中旬にかけての約9〜10日間にわたって開催されます。
開催地との時差がある場合、日本のテレビ視聴者にとっては深夜や早朝の観戦になることも少なくありません。しかし、直近の東京大会のように日本国内で開催される場合はゴールデンタイムにライブ観戦ができるなど、スケジュールや時差は大会の盛り上がりに大きな影響を与えます。テレビ地上波の放送や、各種配信サービスのスケジュールを事前にチェックしておくことが、レースを取りこぼさないためのポイントとなります。
【世界陸上どこ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:次回の世界陸上はどこで開催されますか?
A1:2027年の次回大会は中国の北京で開催されることが決定しています。
Q2:日本での世界陸上は過去に何回開催されましたか?
A2:1991年の東京、2007年の大阪、そして2025年の東京の合計3回開催されています。
Q3:アフリカ大陸での世界陸上開催はこれまでにありましたか?
A3:これまでにアフリカでの開催はありませんでしたが、2029年にケニアのナイロビで開催されることが決定しており、アフリカ初開催となります。
世界陸上の開催地は、東京、北京、ナイロビと、グローバルな視点を持って世界中を巡るスケジュールで展開されています。競技の最高峰が集う舞台がどの国・どの都市でどのような歴史を刻むのかを知ることは、アスリートたちの戦いをより深く味わうための大きな手助けとなります。
今後もワールドアスレティックスによる公式発表や最新のスケジュール情報を確認しながら、世界最高峰の熱戦に注目していきましょう。