毎日のヘアアレンジにマンネリを感じていませんか。手軽でおしゃれな髪型としてSNSや女性誌で絶大な支持を集めているのが、ふたつのテクニックを掛け合わせたスタイルです。今回は、不器用さんでも失敗せずに実践できる基本のやり方から、崩れないための確実なコツ、長さ別の可愛いアレンジ術まで詳しく解説します。
忙しい朝でもわずか数分で完成し、こなれ感と上品さを同時に演出できるこのアレンジは、オフィスからカジュアルなお出かけまで幅広いシーンで活躍します。基本のプロセスをマスターして、毎日のスタイリングをより楽しく華やかにアップデートしましょう。
くるりんぱおだんごの基本概要と人気の理由

ヘアアレンジの定番となった「くるりんぱ」と「おだんご」を融合させたスタイルは、簡単でありながら手の込んだ印象を与えられるのが最大の魅力です。美容メディアやSNSでも「不器用でも可愛い形に仕上がる」「ゴムが見えなくて上品」と常に高い関心を集めています。
単なる一つ結びでおだんごを作ると、どうしても生活感が出たり、崩れやすくなったりするという悩みが生じがちです。しかし、ベースにくるりんぱを取り入れることで、結び目が自然に固定され、トップやサイドのボリューム調整が格段に簡単になります。そのため、トレンド感のある大人可愛い仕上がりを誰でも手軽に再現できるのです。
【まとめ】崩れない!くるりんぱおだんごの基本のやり方
まずは、すべてのスタイルの土台となる基本のプロセスを見ていきます。手順をしっかりと守ることで、時間が経っても崩れにくい美しいシルエットをキープできます。
ステップ1:ベースの髪を整える
スタイリングの前に、ヘアオイルやバームを少量髪全体になじませておきます。こうすることで髪がまとまりやすくなり、パサつきを防いで上品なツヤ感が生まれます。
ステップ2:ハーフアップでくるりんぱを作る
耳上の髪をすくい取り、後ろでまとめてゴムで結びます。結んだ毛束の上の部分を左右に割って空間を作り、毛先を上から下へ通して「くるりんぱ」をします。通した後は、ゴムをキュッと引き締めて根元を固定します。
ステップ3:残りの髪とおだんごを作る
残りの下ろした髪と、先ほどのくるりんぱの毛束を合わせてひとつにまとめます。毛先を最後まで引き出さず、輪っか状のおだんごを作るか、毛先をねじりながらゴムの根元に巻きつけてピンで留めます。
ステップ4:バランスを見ながらほぐす
これが最も要点です。くるりんぱのねじった部分や、おだんごの表面から、指先で少しずつ毛束を引き出して立体感を加えます。全体をルーズに崩すことで、こなれた大人可愛い雰囲気に仕上がります。
長さ別・スタイリングのコツ(ミディアム vs ロング)
髪の長さによって、おだんごの作り方や崩し方のバランスを調整するのが、洗練された印象に見せるための秘訣です。ご自身の髪の長さに合わせたポイントを確認してみましょう。
| 髪の長さ | 最適な結び位置 | スタイリングのコツ | おすすめの印象 |
|---|---|---|---|
| ミディアム | 耳下あたりの低めの位置(ローシニョン) | 毛先が短いため、無理に大きな輪を作らず、コンパクトなおだんごにしてピンでしっかり固定する。 | 上品で落ち着いた大人フェミニン |
| ロング | 首元〜やや高めの位置 | 余った長い毛先をゴムの根元に巻きつけることで、自然で美しい「ゴム隠し」が完成する。 | 華やかでエレガントなスタイル |
ミディアムヘアの方は、髪の長さが足りずに崩れやすいことがあるため、ピンをクロスさせてしっかりと留めるのがポイントです。一方、ロングヘアの方は毛量の重みでおだんごが下がりやすいため、ベースのゴム留めをきつめに行うことが長持ちさせる秘訣となります。
不器用でも安心!絶対に崩れないゴム隠しとキープのコツ
「時間が経つと崩れてしまう」「ゴムが丸見えになって生活感が出る」といったお悩みを解消するためのテクニックを解説します。ちょっとしたひと手間で、プロが仕上げたようなクオリティに近づきます。
最初に、ゴム隠しにおいて最も確実なのは、おだんごを作る際に残った毛束の一部を根元にぐるぐると巻きつけ、毛先をゴムの隙間に挟み込む方法です。ピンを使わなくてもしっかりと固定できるため、日中の崩れを防ぐことができます。
また、崩れにくさを最大化するためには、スタイリングの段階で「ベースメイク」をしっかり行うことが不可欠です。アイロンで軽く巻いてウェーブを仕込んでおいたり、ハードすぎないスプレーを軽く遠くから吹いておいたりすることで、時間の経過による崩れやアホ毛の飛び出しを効果的に防ぐことができます。
大人っぽい仕上がりを叶えるニュアンスとアクセ使い
子供っぽく見えてしまいがちなおだんごヘアを、ぐっと大人っぽく格上げするためには、「抜け感」の演出とアクセサリーの活用が鍵となります。
顔周りの「後れ毛」は、ただ残すのではなく、コテやストレートアイロンでゆるやかなS字ウェーブをつけるのがトレンドです。こめかみや耳後ろから少量の毛束を引き出すことで、フェイスラインがすっきりと見え、小顔効果も高まります。
加えて、仕上げにヘアクリップやマジェステ、ゴールドのピンなどを添えるだけで、シンプルなおだんごが一気に華やかな印象に変わります。特に低めの位置で作るスタイルには、メタル素材やマットな質感のバレッタがよく馴染みます。
【くるりんぱおだんご】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:髪の量が少なくておだんごが小さくなってしまいます。ボリュームを出すにはどうすればいいですか?
A1:まとめる前に全体をコテでしっかりと巻いておくか、スタイリング剤にボリュームの出るムースやワックスを使用するのが効果的です。また、作ったおだんごの毛束を放射状に細かく引き出すことで、実際の毛量よりもふんわりとしたボリュームを演出できます。
Q2:不器用で、くるりんぱの穴に毛先を通すときに髪が絡まってしまいます。上手に通すコツはありますか?
A2:結ぶ位置をあまりきつめにしすぎず、指2本分ほどゴムを下にずらして余裕を持たせてから穴を作るとスムーズに通せます。また、事前にブラッシングを丁寧に行い、絡まりを取り除いておくことも大切です。
Q3:ハーフアップではなく、最初から全部の髪をまとめてくるりんぱおだんごにすることはできますか?
A3:もちろん可能です。全頭を一度にまとめてくるりんぱをすると、よりすっきりとした印象になり、タイトでスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。お好みのテイストに合わせてハーフアップと使い分けてみてください。
くるりんぱとおだんごを組み合わせたヘアアレンジは、一見難しそうに見えても、基本のステップを分解して理解すれば誰でも簡単にマスターできる優れたスタイリング術です。
上手に仕上げるための判断基準として、「崩れやすい人はベースの巻きとピン留めを確実に行うこと」「子供っぽく見えたくない人は低めの位置(ローシニョン)を選び、後れ毛やアクセでニュアンスをプラスすること」を意識してみてください。毎日のルーティンに取り入れることで、手際よく理想のスタイルが作れるようになります。ぜひ明日から試して、お気に入りのアレンジを楽しんでみてください。